ロケフリ導入にあたっては、自宅側のインターネット環境の確認が必要です。
1.通信速度
通信速度が遅いと画質を落とさないと見れなかったり、通信できない場合などがあります
ちなみに・・・・画質は自宅のテレビ同等を求めていけません
画像変換してインターネット上にデータを送るので必ず劣化します。
私の場合、地デジのフルセグではなくワンセグの画像でも見れるだけで
満足しているので、ロケフリの画質については問題ないでしょう
早速、環境の調査開始。
まずは自宅側。
こちらは映像をインターネット上にロケフリ(ベースステーション)から送信しますので
インターネット回線の”上り”速度が重要になります。
通常、ホームページなどの閲覧はインターネットからデータを受信しているので”下り”で
ロケフリの場合はデータを送信するので”上り”になります。
光回線の場合は特に問題ないと思いますが、我が家のようにDSL回線だと調査要です
DSLの場合、下りの速度が早く、上りが遅いのが一般的です。
うちの場合はYahooBBのADSL回線で12Mを契約しています。
スピード測定で計測してみると、上りは 864kbps
2.モバイル環境(PC)
ネットブックで見ようと計画しているので持っているネットブックのスペックを確認
OS:WindowsXP
CPU:ATOM 2.7GHz
RAM:1GB
HDD:80GB
一方、ロケフリプレイヤー(映像を見るためのソフトです)の推奨スペックは
OS:Windows Vista/XP
CPU:Core2 DUO / Core DUO / Core Solo / Pentium4 1GHz以上
RAM:256MB 以上
HDD:300MB 以上
ディスプレイ:800×600、High Color 16ビット以上
まっ大丈夫でしょう。多分(^^;
3.ルーター
UPnP対応のルーターであれば設定が簡単ですが、
対応していない場合はポートフォワード設定を手動で行う必要があります
通常、WAN側(インターネット側)からLAN側(自宅内)への通信は
ルーターにより遮断されます(セキュリティの為)
LAN側からWAN側に接続したときのみ、WAN側からLAN側への通信も許可されます。
ロケフリの場合、モバイル(WAN側)から自宅内のLAN側にアクセスするので
通常だとルーターが遮断してしまい接続できません。
そこでポートフォワードを設定して特定の条件を満たした場合、
LAN側への穴を開ける(通信できる経路)設定をします
UPnP対応であればこれらを自動でやってくれます。
我が家のルーターもUPnP対応、手動設定も可能なので問題なし
4.データ通信カード
FOMAの定額データ通信カードで接続する予定。
通信速度は変動しますが大体、1?1.7Mbps出ているので受信には問題なし
ただ、FOMAの場合、制限がありそのままではロケフリには接続できませんが
解決策も見つけてあるのでこれでOK!(詳細は後ほど・・・)