常磐高速を使って1時間弱、茨城県の大洗サンビーチに潮干狩りにいってきました。茨城県の大洗や鹿島周辺での潮干狩りは、なんと無料です。千葉県などの有料潮干狩りは、アサリを撒いているため簡単に多く取れますが、大洗だと沢山は取れませんが家族で楽しむ量は十分取れます。しかも全て天然物です。
※この日は取れましたがあまり取れない日もあります。天然もの、自然相手だから仕方なしですね!
大駐車場もあり、無料で止められます。令和6年3月より有料になりました。詳しくは大洗観光協会のサイト
潮干狩りや海遊びを楽しむには良いところです。ゴールデンウィークなどは大混雑が予測されるため、迷子などに気をつけて楽しみましょう。大人が夢中になりすぎて子供を見失う人が結構います(^^;
大洗サンビーチ。すごい人です。
童心に返って夢中になってます。沖のほうに見える人は潮干狩りではなくサーファーです。
潮干狩りやっている人、サーファー・・・・それぞれ海遊びを楽しんでます。
2人で2時間、これだけ取れました。3cm以下のハマグリは持ち帰り禁止です。この写真の小さい貝がちょうど3cm位です。これより小さい貝も沢山取れますが末永く潮干狩りを楽しめるようにリリースしましょう。
今回、一番大きなハマグリは携帯電話と同じ大きさ。この写真、2009年撮影なのでスマホではなく携帯電話。
潮干狩りワンポイント
- 潮干狩りに適した日は大潮のときで干潮が昼間
- 干潮時の前後1ー2時間程度が潮干狩りには最適 大洗の潮位表(大洗町ホームページ)
- 潮が引き始めたら潮と一緒に沖に出て潮干狩りをします。干潮の時刻まで待っていては、貝採られちゃいますよ。何事も早めの行動が吉
- 深く掘る必要はありません。給排水管(砂抜きするとき、ピュッ!と海水を出す管)の長さ程度しか潜りません。スコップなどで何十センチも深く掘らないで深さ5ー10cm程度を熊手で砂を2,3回引っかき、ガリッ!と感触があったらその辺りを手で探っていると見つかります。
- 深く掘るより、浅く広範囲に探したほうがとれます。下にではなく、横に探しましょう。
- 持ち帰るときは海水につけない。海水につけるとベロや給水管をだし、車の揺れで身が傷つきます。
- クーラーボックスに保冷剤を入れて、網に入れたまま貝を持ち帰ります。海水につけなくても死にません(スーパーで売っているのもパックで生きてます) 保冷剤は必ず使いましょう。海水に浸けなくても死にませんが温度上昇で死んでしまいます。
- ペットボトルに海水を汲んで持ち帰る。砂抜きの時に使用します。
大洗など無料で出来るところはルールを守りましょう。例えば1人1kgまで、3cm以下のハマグリはリリースする、取ってはいけない 区域が指定されているので、そこでは取らないなどなど。詳しくは茨城県農林水産部漁政課のホームページをご覧ください
- アサリ、ハマグリ、バカ貝(青柳)の見分け方。まずアサリは貝の表面がざらざらしています。ハマグリとバカ貝は表面がつるつるです。バカ貝は寿司ネタで言うとアオヤギです。バカ貝は貝の厚さが薄いので熊手などで割れてしまいます
大洗サンビーチの場所
第一サンビーチ、第二サンビーチで無料で潮干狩りを楽しめます。赤い線の範囲
※今までは第一サンビーチは潮干狩り禁止でしたが、平成30年4月1日現在、OKになったようです
(出典:大洗観光協会)