家庭の事情でのんびり旅とかできないので、自宅でできることは・・・・・考えた結果、梅干し作りにチャレンジすることにしました。作り方わからないので、まずはネットで情報収集。人により手順は色々だが、基本的なことは同じようなので、それにならって梅干し作り。
6月中旬、スーパーなどに梅が売り出された。黄色くなった完熟梅を購入。まだ青いものはしばらく日光に当てて熟成するのを待つ。。。
良い感じの色になってきました。
果実酒瓶を使って梅を漬けます。梅や瓶に雑菌が付くとカビの原因になるので、水分とったあとにアルコール度数35度のホワイトリカーで消毒。消毒は百均で購入したスプレーボトルにホワイトリカーを入れて吹きかけ。塩は梅の重さの18%・・・結構な量です。18%以上だと昔ながらの酸っぱくてしょっぱい梅干しになり、常温でも長期保存できるらしいので、初めての梅干し作りなので減塩せずに作ってみよう!
2日くらいすると梅酢が出てくる。毎日1回、瓶を振って梅酢を上のほうの梅にかかける。梅酢に漬かっているとカビなどの発生が抑えられるとのことなので。
1週間ほどすると梅酢が上がってきて梅全体が漬かります。重石は最初の2,3日のみ。その後は重石無しで毎日1回、瓶を揺らして上に飛び出た梅に梅酢をかける。蓋開けて並べ替えたりするとカビ発生のリスクが上がるので、蓋は漬け終りまで開けない。
1ヶ月弱で梅漬け完成(最低でも1ヶ月は梅酢に漬ける必要がある)。梅雨明けし、3日間、晴天の予報なので梅酢から取り出し、天日干しの準備。このままで美味しそうだったので食べてみたら・・・・しょっぱい!まだ、酸味は少なく、塩辛いだけ。これから天日干ししてどうかわるか楽しみ。
ザルを使うみたいだが、干物用の網を代用。上段の白っぽい梅は赤紫蘇をいれていないもの。赤っぽいのは赤紫蘇を入れた梅。赤紫蘇も絞って、網に並べて乾燥。ベランダに干して三日三晩。毎朝、梅を裏返す。干すと網に梅干しがくっついて裏返すときに皮が剥がれる場合があるので、そのようなときには朝にひっくり返すと良い。一晩、外に出しっぱなしにしておくと、梅がしっとりするので、朝方は網にくっついて剥がれないという状態にはならない。
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梅干し完成しました。奥の液は梅酢です。赤紫蘇を漬けたものと使っていないもの。この梅酢も料理とかに利用。手前の小さい3つの瓶は赤紫蘇漬けした梅を、左から”そのまま” ”一度梅酢に付けてから” ”梅酢入り”の3パターン。それぞれ特徴があるらしいので、我が家の好みを知るために今回は3パターン作ってみた。右の大きい瓶は赤紫蘇を使ってない、大きいサイズ(2L)の梅。
ちなみに、出来立て食べてみたら、漬け終った直後のようなしょっぱいだけの状態ではなく、酸味と塩味が良い感じで梅干し!って感じ。このまま3ヶ月以上寝かせるとさらに味が落ち着き美味しくなるとのことなので、あと3ヶ月我慢。