8/19(日)
筑波宇宙センターの有料ガイドツアーの予約が取れたので行ってきました。自宅から近いので何度か行ったことあるが、有料ツアーは今回が初めて。
駐車場に車を止めて真っ先に目にとまるのがこれ。H-Ⅱロケット。これ模型とかではなく本物。H-Ⅱロケットを作った時に2機つくり、予備の機体がそのままここにあるとのこと。実物のロケットを近くで見れる。
展示室「スペースドーム」
宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」実物大模型。
補給船「こうのとり」の実物大模型。ここは無料で誰でも見学可能。
今回は宇宙飛行士養成エリアや「きぼう」運用管制室を見学できる有料ツアー。ツアーは事前にネットで予約済み。開始時間の1時間前から受付開始。
セキュリティが厳しエリアの見学なので、受付時に予約完了のメール確認、参加者の写真付き本人確認書類の確認などが行われ、大人1人500円を支払うとこんな札を渡される。移動するバスに乗るときや建物に入るときに毎回、これを確認される。初めに15分ほど筑波宇宙センターやJAXA紹介のビデオを見る。その後、バスに乗り移動。
最初の見学施設は「宇宙飛行士養成棟」。ここは写真撮影OK
宇宙飛行士控室・・・なんてところもある。ちなみに行けません。
宇宙メダカ。1994年の向井千秋さんと宇宙に行ったメダカの子孫(22代目)だそうです。
若田光一さんが宇宙ステーションで実際に着ていた服なども展示されている
宇宙食。サバの味噌煮やカレーが人気とのこと。
閉鎖施設適応訓練施設。窓もない部屋に1週間・・・宇宙飛行士の採用試験で使われる
2009年の宇宙飛行士選抜試験で3名が選ばれた。この時にも閉鎖施設適応訓練施設が使われている
低圧環境訓練設備。
歴代の日本人宇宙飛行士
再びバスに乗り、宇宙ステーション運用棟へ。
ここはセキュリティが厳しいので色々な注意事項をガイドが何度も説明していた。「きぼう」運用管制室の見学時にはカメラ等は一切ダメ。3DSなどもゲームしているのか撮影しているのかわからないので持ち込み不可。さらに、入り口でカメラ、スマホなどは預ける・・・徹底している。
小部屋に入り、数分の案内ビデオを見たあと、窓のブラインドが上がり、「きぼう」運用管制室をガラス越しに見ることができる。大きなモニタには宇宙ステーションからの映像(きぼう実験棟)と地球がリアルタイムで映し出されていて、ここで管制しているんだ!と、ちょっと興奮(^^;
ここは撮影OKとのことだったので撮影したが、職員が出入りすることがあり、その際、扉の奥を撮影してしまった場合は、その場で削除してもらうという説明。宇宙ステーションの「きぼう」を管制しているところだけあり、セキュリティは厳しかった。
1時間10分の見学だったが、とても面白かった。筑波宇宙センターを見学する際は有料ガイドツアーもおすすめです。5ヶ月前から予約受付してます。