うさぎ島(大久野島)→尾道のあと、海上自衛隊の艦船をボートから見学できる「呉艦船めぐり」に申し込んだので呉まで移動。日中もツアーはあるが日没に合わせた「夕呉クルーズ」に申し込んだ。
艦船めぐりの受付。数日前に天気予報を見て晴れそうなこの日に予約済み。夕呉クルーズは日の入り時刻にラッパ譜 君が代が吹奏されるなか、自衛隊旗が降下される様子を海上から見ることが出来るツアー。
艦船めぐりで受付した時に海上自衛隊のタグボートとか沢山、係留されているので見てみたら?と案内されたので受付場所の最上階にある展望台へ。艦船めぐりのスタッフは海上自衛隊OBの方みたいなので、いろいろと詳しい。
この船で見学します。オープンデッキになっている
この日の日没は19時なので15分前の18:45頃出航!
この日は20人くらいかな。行は左側、帰りは右側に艦船が見えるとの説明だが・・・「今日は空いているので自由に移動OK」とのこと。自衛艦旗として使用されている旭日旗が船にあり(右中央あたりにある)、これを隊員に振ると、手を振り返してくれると説明があり、皆さん準備したが・・・この日は強風で護衛艦などの近くまで船が寄れなかったため、残念ながら使うことはできなかった。
まずは、巨大な貨物船の製造現場。作り始めて4年目、あと3年かかるとのこと。巨大なので規模が違うねー。
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが」
潜水艦。この日は8隻、係留されているとのこと。潜水艦方面に強い風が吹いていたのでいつもより離れたところとのことだが、十分に近い。
夕日が沈むときー。船から見ると綺麗!
日の入り時刻に一斉にラッパ譜 君が代が吹奏され、自衛隊旗が降下される。もうすぐ日の入り時刻
ラッパ譜 君が代が吹奏されるなか、自衛隊旗が降下された。この自衛隊旗は絶対に床に付けてはいけないとのこと。結構、時間かけて畳んでた。潜水艦を含めすべての艦船で同時に行われる様子は圧巻。開始の合図は巨大な護衛艦「かが」との説明があった。この日、説明してくれたのは海上自衛隊OBの方で自衛隊の公式記録カメラマン、世界30か国に行ったとのこと。艦船の詳しい説明もしてくれるし、我が家みたいに詳しくない人にも、笑いを交えた説明がありとても楽しかった。30分間だが説明してくれた方はずっと喋りっぱなし。このようなツアーで1300円はお得だと思う。
艦船や桟橋のライトも一斉に点灯される。この日、晴天だったので夕焼けは綺麗だったが、全体が明るいので曇りや雨の日のほうが暗いので、このライト点灯は感動するとのこと。あと、元自衛隊カメラマンだった方なので、この風景、ここは写真に撮るべき!と言ってた。誰かがそれを聞いて連写したら、嬉しそうだった(^^)
桟橋に戻るころには日が暮れてきた。良い雰囲気だなー。
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