キャンピングカーの装備(充電システム)

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キャンピングカーにはサブバッテリーがついている場合がほとんどです

このサブバッテリーの充電はどのようにするのか・・・・

1.AC電源で充電器を使い充電する方法
2.走行中に車のオルタネーターから充電する方法
3.ソーラーパネルによる充電

などがあります。

この中で2の走行中に車のオルタネーターから充電する方法ですが、

方法が複数ありますのでちょっと解説します

・専用の走行充電器による充電
・アイソレータによる充電
・リレーによりメインバッテリーと直結による充電

大体、この3つが多いと思います。

では具体的に

専用の走行充電器による充電
 メインのバッテリー充電に重点を置きつつ、メインが満充電になったらサブを充電
 サブも満タンになったら充電をSTOPするような事を自動でやってくれます
 メリットは常にメインバッテリーは保護されサブバッテリーも過充電されることが無いこと
 デメリットは故障した際に直ぐに対処できない、バッテリーの種類により満充電できないなど
 

アイソレータによる充電
 オルタネーターで発電した電気をメインとサブに送ることができるものです
 さらに逆流できないようになっていますので、サブを使っている際にメインも
 一緒に使ってしまうということを防止でき、メインのバッテリー上がり防止になります
 メリットはメイン、サブを同時充電でき、お互いの電気を取り合わないのでメイン保護になる
 デメリットは発熱する。効率が悪い(発熱するので)など
 

リレーによりメインバッテリーと直結による充電
 これが一番シンプルな走行充電です。単純にリレーを使って、メインとサブを直結します
 今乗っているレオバンクスは車のキーがON時、すなわちエンジンがかかっているときに
 リレーが動作してメインとサブがつながるようになっています。
 昔乗っていたアラモプペンドはキーがACCの位置でリレーが動作するようになってました。
 後者の場合、停車中に音楽聴くのにACCをONにした時点でサブと直結されるので
 サブが充電されていない場合、メインから電流が流れ、メインバッテリーが上がる心配もあります
 エンジンONで通電がBestな配線ですね?
 また、この方式だとメインとサブが直結(並列接続)状態なのでサブが満充電の場合、
 過充電している事になります。
 メリットは構造がシンプルなので故障しにくい、壊れてもすぐに直せる場合が多い。
 デメリットはサブバッテリーが過充電になる可能性がある

どれが良いのかは一長一短なのでなんとも言えませんが、リレーによる直結がシンプルなので

故障も少ないしコストパフォーマンスも一番だと思います。

だからキャンピングカービルダーの大手バンテック社でも採用しているんでしょうね

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