キャンピングカーの装備(サブバッテリー)

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キャンピングカーにはサブバッテリーというものが装備されています

これは車のエンジンを停止した場合でも電気が使えるように

車のバッテリーとは別のバッテリーのことです。

通常、サブバッテリーはディープサイクルと言われるタイプの

バッテリーを使用しています。車のバッテリーはライトをつけっぱなしで

”バッテリー上がり”になった場合、バッテリーが劣化して

すぐに使いものにならなくなってしまいます。

それに対しディープサイクルバッテリーはバッテリーが空になっても

充電すれば数百回、再使用が可能なバッテリーです。

キャンピングカー以外ではバス釣りなどのボートでも使用されています

バス釣りのボートは魚が逃げないようにエンジンではなくモータを使って動かします。

その際、このディープサイクルバッテリーを使用します。

使い切っても充電すればまた使用できるからです。

キャンピングカーで使うのにも最適と言えます。

G&Yuディープサイクルバッテリー

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バッテリーでどれくらいの電気を使えるのかというと・・・

         P=IE

こんな式があります。Pは電力、Iは電流、Eは電圧を表します

この式を電流を求める式にすると I=P÷E になります

簡単な例で説明します。

例えばバッテリー電圧の12vで動作する照明があったとします

この照明は120wの消費電力だとすると、流れる電流は

I=P÷E すなわち 120w÷12vで10A(アンペア)です。

ディープサイクルバッテリーが100Ahだったとします

100Ahとは100Aの電流を使えば1時間、1Aの電流では100時間

使える性能を表しています。

先ほど計算した照明機器の消費電流は10Aですので、

100Ahのバッテリーを使用した場合、100Ah÷10A で10時間。

照明を10時間使うことが可能ということになります。

この照明を2つ付けたら合計20A流れるので5時間となります。

このように使う機器の電流を求めて、それを合計し

バッテリーの容量から使用電流を割ってあげると使える時間が出ます

※わかりやすく説明するため、単純計算にしましましたが
 実際には電圧変動、バッテリーの効率(新品でも100%の性能はでない)
 バッテリー充電状況、劣化状況などを様々な条件を考慮しないといけないので
 上記時間より使用できる時間は短くなります。

使用頻度:◎(毎回、100%使用しています)
お勧め度:◎(必需品といっても過言ではありません)
  
注意
電気配線は一歩間違えると火を噴くこともあります(冗談ではなく本当です)
日曜大工感覚で電気配線をいじるのは非常に危険ですので
知識、技術のある方が作業する、もしくはそのような方と
一緒に作業することをお勧めします。
「何とかなるか?」という気持ちでやると、とても危険です。
ちなみに私は電気工事士(1種、2種)の有資格者で過去、電気関連の
仕事もしていましたので知識、技術はあるつもりです・・・・ほんとかな?(^^;
現在の仕事はソフトウェア関連でまったく電気に関係ない仕事してますが

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